9月15日18時20分、沖縄発ANA1214便に搭乗するため、手荷物検査を受けました。
トレイに荷物を入れ、ゲートを抜けた直後ふと気づくと、さっきまで使っていたAirPodsがないのです。
確かにトレイに入れたはずなのに、どこを探しても見つかりません。

空港職員さん5人に加え、後ろにいた空港警察官まで駆け寄ってきて、荷物の再検査が始まりました。
ですが、結果は同じ。どこにも見当たりません。
感謝を伝え、半ば諦めかけたそのとき、「探す」アプリのことを思い出しました。もし誰かが持ち去ったのなら、位置が分かるはずです。

iPhoneでAirPodsを選び、あの鈴虫のような音を鳴らすと、近くで「ピピッ」という音がしました。
バッグでもない、ポケットでもない。周囲を見回して耳を澄ませると…頭の上から? 帽子を触ると、硬いものが入っていました。まさかの場所にAirPodsは潜んでいたのです。

恥ずかしさをこらえて、もう一度警察官と職員の方々にお礼を言い、37番ゲートへ速足で向かいました。

物忘れが増える年齢に差しかかり、テクノロジーに助けられることが増えました。
IT機器は、これからも積極的に頼っていくべきだと痛感した出来事でした。





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