当院ではRobotic Process Automation (RPA)技術を使用し、多種の紙書類のデジタル化を行えるようになりました。

1年以上の開発期間となりましたが、当院システムエンジニアを中心に自社での開発を行いました。
今までは院内で発生した書類を1枚ずつスキャンし、電子カルテを起動後患者IDにて患者カルテに取り込みを行っていました。

今回開発したシステムは、エコー所見用紙等の院内で使用する紙書類をバーコード付きで発行します。
手書きで書類を作成した後は、スキャナーで取り込みPDF化後はバーコードのIDと書類の種類に従い院内サーバ内のフォルダーに書類の種類毎にRPAを使い自動的に振り分けを行います。
診療情報提供書などの外部から頂いた資料は、患者IDのバーコード付き頭書きを印刷し、院内書類と同様にスキャン後はRPAにより院内フォルダーに取り込みます。
取り込んだ書類は、電子カルテを介せず閲覧可能であり、今後電子カルテを他社に変更時もデータ移行がスムーズに行えます。

このように当院で開発したシステムは、紙書類を発行、記入、記入後はスキャン操作のみでサーバーに取り込むことが可能となり、業務の省力化と患者情報への簡単なアクセスが可能となりました。
糖尿病治療における人工膵島の構成として人工膵島コントローラ、センサー、ポンプがありますが、これらが完全に自律して血糖調整ができるシステムをClosed loop system(CLS)と言います。
完全ではありませんが、当院のシステムも人の操作を最小にした点では、CLSに近いシステムと言えると思います。




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